子猫を保護してから2週間くらいは常にシャーシャーと威嚇されまくってきましたが、それも徐々に収まり、なんとなく子猫さまとの距離も近くなってきました。
それでも、子猫さまの警戒心は非常に強く、おもちゃで遊んでいても、ちょっとでもわたくしが動くと、子猫さまはダッシュでケージの奥まで戻ります。
そんなこんなな日々を過ごしながら、いつものようにチュールを皿に出してケージに入れようとしたら、子猫さまが間髪入れずに近づいて来て…、
皿を置く前にチュールを舐め始めました。
今までは、わたくしが置いてその場を離れるまでは近づいて来なかったのに。
なんかうれしい。
皿を持ったまま人差し指を伸ばすと、
なんと、
子猫さまがわたくしの指に鼻をつけてくれました。
ヒデキ感激です。
つぎに、子猫さまが左手(前脚)をふりかぶったので…、
「ひっかかれるのかな」
と思ったら、
その手もわたくしの指にタッチしてきました。
うれしすぎて、子猫さまに「ありがとう」と言って、
その場を離れ、物陰で人知れず涙したことはここだけの話です。
【追記】
この日以降、餌の時間になると、子猫さまは「きゃっきゃ」と鳴きながら皿を持ったわたくしの手の近くまでくるようになりました。
そのときはノドをゴロゴロと鳴らしながら。
そして、わたくしの指先をクンクンと嗅ぐことも日課に。
ただ、餌の前に水の交換をするのですが、そのときにわたくしが奥のほうまで手を伸ばすと子猫さまに腕をぺしぺし叩かれます(笑)
爪を立てるような本気の叩きではないので、とくに痛くもありませんが。
また、つい先日、子猫さまとおもちゃで遊んでいたら、足の指先に子猫さまが近づいてきて、親指をクンクンと。
けっこう念入りに嗅いだあと、親指をかじられました(笑)
地味に痛かったです。
こんな感じで子猫さまと距離が着実に縮まってはきましたが、
近いうちに、病院へ経過観察の診察やワクチンをしてもらいに連れて行くので、
また、振り出しに戻りそうで…。
少々気が重い…。