店名もなくシンプルな感じがとても渋いお店だったので、おもわずシャッターを切る。
ってことで、ここ最近はしつこくローライ35系の話でも(笑)。
ローライ35系のファインダーは、ただの素通しファインダー。
ブライトフレームの枠で大体の構図を決めるくらい。
たかがファインダー、されどファインダー。
しかし、Rollei35とRollei35Sのファインダーは見え具合がかなり違う。
Rollei35のファインダーは倍率が高くて大きく見えるし、クリアで抜けが良く、かなりきれい。
1960年代に作られて40年以上経っているのに。
(ウチのがたまたまキレイなだけなのかもしれませんが)
さすが、メイドイン ジャーマニィ~♪
ファインダー倍率が0.8倍(0.72とか0.75説もある)だから相当な大きさに感じます。
(Rollei35Sのファインダーは0.62倍)
これだけ大きいと、ファインダーを覗いた時の違和感が少なくて良いし、撮っててとても気分が高まる。
素通しのファインダーで機能は何もないけど、やっぱり見え具合は重要だよなって改めて思いました。
特にファインダーを覗いて写真を撮るのが好きな人間なので。
たいしてシンガポール製のRollei35Sは、ドイツ版よりも後に作られたのだが、廉価の影響か、経年劣化もなかなかで、ブライトフレームが虫喰い状態で色も薄い。ファインダー自体は全体的に薄モヤがかかった感じ。
プラスチックだからなのだろうか。
それでも、うちの個体はまだクリアなほうなのかも。
でも、ドイツ製と比較したら雲泥の差。
まぁ、若干の薄曇りも虫喰いブライトフレームも、撮影に夢中だとあまり気になりませんけどね。
撮影自体には特に支障はないけれど、後でドイツ版を覗いた時にささやかな感動があるかなと(笑)
ファインダー以外はシンガポール製の方が軽やか(わが家の二機の比較)だが、ファインダーだけは圧倒的にドイツ製の方が良い。
私は乱視が強いので文字がにじむと言うか光ると言うか。
夕方以降は特に見にくくなります。
しかし、Rollei35のファインダーで覗くとクッキリ見える。
視度補正付きなのかと錯覚してしまう(笑)
ローライ35系の目測カメラをちょっと使って思ったのは、目測って面倒っちゃ面倒だけれど、一旦距離を決めてしまえば、ファインダーで構図だけサクッと決めてシャッターを押すので、MFで息を止めて(無意識に)、慎重にピントを合わせるカメラより、逆に楽かなと軽く思い始めた今日この頃です(笑)
コメント
シブいですね〜 おにぎりとカレーっていうのがまたいいですね^ ^ お近くでしたら、食レポ楽しみにしています(笑)
ローライ35系でも機種によってファインダーの見え方がかなり違うんですね。これもコレクション欲を刺激しそうですね!レンズ描写比較レポも楽しみにしています(笑)
本物(笑)のKodak PORTRA400とVSCOのPORTRA400調、近いものがありますか?
yokosukeさん、
被写体としてはいいのですが、突撃する勇気はちとありません(笑)
ローライ35シリーズも種類はかなりありますが、個人的にはこの二機さえあればもう十分な感じです(笑)
テッサーはモノクロ、ゾナーはカラーが良いようですが、はたして自分にはその違いがわかるかどうか(笑)
本物のポートラは西日の強い写真ばかりですし、VSCOは03ばっかり使ってるので比較はしてなくて、あまりよくわかりません(爆)
あ、VSCO 03、SONY対応おめでとうございます!(笑)
03、早速使いました!自分では到底出来ない色調のもあり、こうきたかぁと思わず笑ってしまいました(笑)かなりインパクトがあって面白いです◎ ダウンロードして良かったと思います。気が早いですが、AGFA系や再現されていないフィルムもまだまだあるので、05はどんなパックでくるのか楽しみです(笑)こちらでVSCOを知り、写真がより楽しくなりました。そして、ダウンロードにあたり色々と参考にさせてもらいました。ありがとうございます^ ^
yokosukeさん、
やっときましたね(笑)
AGFA系は是非とも欲しいところです。
Solarisや面白そうなところでLomographyシリーズなんかもあったらなぁとか。
気に入ってるefinitiとかもあちこちで在庫切れなので、そのへんを網羅したプリセットが出たら最高ですね。
こちらこそありがとうございます。
VSCOは海外では使ってる人が多いですけど、国内での参考例が少ないですよね。
ウチを見てVSCOに興味を持って頂ける方がいると、国内ヒトバシラー冥利に尽きます(笑)
VSCOのマワシモノではありませんけども(笑)