Rollei 35Sのレンズフードや保護フィルター&NDフィルター

ro140108002

Rollei35Sのフィルター径は30.5mm。
30.5mmの保護(UV)フィルターはあるのだが、NDフィルターはなかなか見当たらない。
なので、30.5-37mmのステップアップリングをかまして37mmのNDフィルターを装着。

ro140108003

そこに37mm径のレンズフードも装着。
このレンズフードは汎用品で画角的には34mmまで対応なので、画角が40mmなRollei35Sなら、ステップアップリング&NDフィルターの厚みを含めてケラれ無いだろうと予測。

現像から上がってきた写真を見て、問題なかったです。

普段は30.5mmの保護(UV)フィルターに30.5mmの画角35mm対応のレンズフードの組み合わせ。
で、NDフィルターを使う時は丸々交換。

ro140108004

ステップアップリングの分だけ全長が長くなります。

ro140108005

試し撮りを兼ねてその辺をプラプラと散歩に行きましたが、ISO400のフィルムに詰め替えて、あえてNDフィルターを使わずにどんなもんかと撮影しましたが、夕方で西日があったりするとf22まで絞り込むシーンもありました。

ただ、Rollei35Sの場合はNDフィルターを装着しても本体の露出計は素の状態で表示するので、自分で2段ずらして読むか、もしくはISOダイヤルを2段ずらしてセットしないといけませんね。ずらした場合、フィルターを外したときに戻し忘れないように注意をしなければなりません。

あと、以前にも書きましたが、Rollei35&Rollei35s本体の露出計の出目が少しアンダーになるそうです。
自分の個体もそんな感じでした。

なのでフィルムを詰めて感度を設定する時は一段下げて設定するといいそうな。

たぶん、互換電池の影響なのかなぁと予測してます。
元々の電池が1.35Vだかなのですが、水銀の関係で元々の電池が製造中止になり、互換用の電池は1.5V。
この電圧の差が露出計に誤差を生じているようです。

1/3段のズレなのであまり影響ないと言う人もいれば、1段ぐらいズレてると言う人もいます。
ズレの幅は定かではありませんが、本体の露出計を使うならその辺も少し考慮したほうが良さそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました