GFX50S II と言う少々マニアックなカメラを使ってブログを書いている人は少ない。
何気なく検索していたらエキサイトブログの流れでこの方のブログにたどり着く。
https://iidacamera.exblog.jp/32677458/
「GFX50Siiと純正レンズについて 〜デーライトなスナップ〜」
懐かしい~!、「デーライトなスナップ」さんだ。
その昔、X-Pro1を使い始めた頃にしょっちゅう記事を読んでいたブログです。
2012年とかそのくらいだったかな。
当時は今みたいに富士機が騒がれることもあまりなくて、ひっそりとしていた時代にX-Pro1と言う非常にマニアックで使いにくい(笑)カメラで日常を普通に切り取っているこのブログが好きでした。
しばらくして富士機から一旦離れたのかな?、NikonだかCanon機の記事が増えて読むことがなくなった記憶が。
あまりに古すぎて自分の記憶も曖昧ですが。
X-Pro1の時代には本当に参考にさせて頂いたサイトに再びたどり着くとは。
しかも、まさかのGFX50S II を使われていたとは(笑)
しかし、最近の記事を見たら富士機を手放すと。
https://iidacamera.exblog.jp/32873544/
「運用が難しすぎたこと 〜デーライトなスナップ〜」
自分は商業カメラマンでもなんでもありませんが、なんとなくわかります。
趣味で使う分にはとても楽しいカメラですが、仕事となると厳しいだろうなぁと想像はつきます。
自分が主導のアーティスト系カメラマンとかならいいのでしょうが、あらゆる制約のある商業カメラマンだと万能なカメラでは無いだけに使いにくいだろうなと。
GFXのデメリットもそうですが、Xマウントのデメリットもよくわかります。
システムがどんどんデカくなって重くなっているのにフルサイズとの画質の差とか、富士機の特許とも言うべき、AFの速度とピントの抜け具合。
新機種が出るたびに「ほら、こんなにAF速度が速くなりました、ほら、こんなにAF精度が上がりました」と言う割には使ってみると、「…なるほどね」と言う感じで(笑)
自分の場合、そこはあまり気になりませんし、趣味ならその辺を差し引いても使う楽しさや出来上がる写真の良さがあるので我慢出来ますが、仕事となるとそうはいきませんしね。
しかし、最近登場したX-H2は評判がかなり良さそうなので、その辺のデメリットを覆すのかもしれませんが。
ただ、ここ最近恒例の新機種が出てもいつまで経っても在庫が行方不明状態が続くので入手は難しそうですけど。
最近はX-Pro3とかのマニアックカメラでも納期が1ヶ月半とかでX-H2に関しては納期3ヶ月とか。
X100Vに関しては納期未定らしいですし。
X-E4なんて納期未定からいつの間にかのディスコンで。
結構人気があったと思うけど、どうなんでしょうね。
後継機の話もあまり聞きませんし。
X-E4は富士機への入り口として最高だと思うんだけど。
なぜ終売なんでしょうか。
戦略なのか、供給が普通に追いつかないのか、巷で口癖の全て「不足」が原因なのか。
こんな時代だから節約するために、X-Transセンサーを統一(少なく)したいのかもしれませんね。
勝手な憶測ですけども。
旧型センサーに色々とお金をかけ続けるのもアレでしょうし。
少々話がそれました。
「デーライトなスナップ」さんも富士機そのものは非常に気に入っていたと思うので手放すのは残念ですが、またいつか戻ってこられる事を期待します。
とか言いつつも、自分もいつまで富士機を続けるかわかりませんしね。
富士フイルムのX部門の顔であった上野さんを最近見かけなくなったし、新機種のラインナップだったり様々な動向をみると、なんとなく終わりの始まりみたいな気もしなくもないので。
上野さんが離れた?事が原因かわかりませんが、新機種のポリシーだったり、細部へのこだわりだったり、信念だったり、方向性等々、なんとなくブレブレな気がしなくもなくもない気もしなくもないけど、終わりの始まりではない事を願いたいです。
(あくまで個人的なただの思い込みです)
「富士フイルムのカメラだから撮っていて楽しい」
そんなカメラを出し続けて欲しいですね。