タマタマを喪失して、ネコ帰る


X-Pro3+XF35mm f1.4 (小さい頃の写真から)

我が家の愛猫さんがタマタマの切除に行きました。

ヤンチャでビビリで臆病だけどヒステリー、すぐに暴れてのたうちまわるしで、何かと世話が焼ける子猫さんですが、保護して五ヶ月弱、今では自分にとってなくてはならない存在です。

前日からの絶食で手術当日は病院へ連れて行くまでの間、鳴いて泣いて大変でした。

「腹減った~、飯食わせろ~」って(笑)

大した手術では無いとは聞いていますが、「どうか無事に帰ってきますように」と神棚と仏壇に手を合わせます。

本人よりも主の方が前日から気が気じゃありません。

午前中にねこを病院へ預けて、夕方、すっかり日も落ちてから迎えに行きます。

家に連れて帰ると、まだ麻酔が残っているようで、フラフラと歩き回りながら、パタンパタンと倒れます。

自分も全身麻酔は二度ほど経験しているので、麻酔明けの辛さはよくわかります。

心配で目が離せないのでずっと後を追います。

しばらくふらつきながらも歩き回って、一通りのクンクンチェックが終わったら、タマタマの跡地を舐め始めます。

舐めるようならカラーを付けないといけませんので、エリザベスカラーを装着します。


X100V

車幅感覚ならぬ、カラー装着のネコ幅感覚がつかめていないので、至る所にぶつかります。

あらゆるところでスタックして走行不能に陥ります。

なんか気の毒で写真を撮る気分には慣れなかったので、カラーを装着した写真は翌日以降にネコが落ち着いてから撮影しました。

とりあえず、食欲もバッチリで元気そうなので一安心。

ただ、傷口が痛むのか、タマタマ消失の後遺症か、オネエ化したのかは不明ですが、以前のような俊敏さが今のところは感じられず、ヨタヨタ歩いていますが、その後ろ姿がなんかかわいいです(笑)

多分、装着してるエリザベスカラーのせいなのでしょう。

様子を見ながらカラーを外したら、狂ったように走り回ってました(笑)
未だに真空行動が抜けません。


X-Pro3+NOKTON 35mm F1.2 X-mount

あとは、去勢後の体重増加に注意しつつ、元気に過ごしてくれる事を願うばかりです。

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