X-Pro3とX100VとGFレンズ1本とその他3~4本のレンズを売り払って結構な値段になりましたので、それに幾許かの追い銭でなんとか購入出来ました。
マグネットでぱかっと開きます。
そのむかし、X-Pro1を購入して箱を開けた時の高揚感を思い出します。
ここまで豪華ではありませんでしたが、X-Pro1の箱もマグネットで開く細工がしてあり、値段を考えればとてもすばらしいものでした。
当時のFUJIFILMはフラッグシップ機に対する特別感を与えてくれて、X-Pro1を購入した満足感に浸れましたね。
やっぱりLeicaですね。
雰囲気が違います。
ただただ、かっこいい。
実際に手に取ると品質の高さが伝わってきます。
けっして軽くはありませんが、この適度な重さに高級感を感じます。
ファインダーもいいです。
EVFなんだけど、透明感のあるファインダーで見やすいですね。
M型のような素通しのファインダーに近づけたいのだろうなって感じのする綺麗なファインダーです。
そして、ブライトフレームもいいですね。
デジタルのM型は使った事がありませんが、フィルムカメラのM3は使っていたので、ブライトフレーム越しにのぞく景色にワクワクします。
個人的には、写真撮影でいちばん重要なのはファインダーだと思っているので、きれいなファインダーは撮っていてテンションがあがります。
ただ、唯一の懸念は画角が28mmということ。
LEICA Q2は、35mm、50mm、75mmでクロップできるよーってなことですが、クロップしたところで焦点距離自体は28mmのままですしね。
50mmにクロップしたからといって、ボケ感等が50mmレンズのような描写になるわけではありませんし、あくまで28mmの切り抜きですし。
けれど、普段使いで35mmをメインとして考えるなら、問題ないかなと。
場面に応じて28mmと35mmをサクッ切り替えられるのは便利ですし。
50mm前後で撮りたい時は、GFX50S II で撮ればいいし。
NOKTON 40mm F1.2 やC Sonnar 50mm F1.5ならレンズが軽いので、GFX50S II に装着して持ち歩いても、それほど苦になりませんし。
GFX50S II は出来上がる写真がひとあじ違うので、そこを楽しみに撮りますし、LEICA Q2はカメラ自体に触れる楽しみと、純粋にファインダーを覗いて「撮るという行為」自体を楽しみに撮りますし。
いい感じで使い分けが出来ると思います。
ということで、あらたに購入した「LEICA Q2」
自分自身で製品の品質やトータルのクオリティを見て、触って、感じると、絶対的には高いカメラではありますが、相対的には納得の値段だと「「ちょっと」」感じるようになりました。
高いですよ、
もちろん、高いです。
でも、それでも欲しくなるカメラです。
冷静に考えれば、普通に「すごく」高いけど…(笑)
それに、最近の値上げ幅と値上げ頻度はちょっと異常ですが…。
まぁ、そのへんを含めてそれが「Leica」なのでしょう。
ついて来れんやつは、
「こっち来んな」、「あっち行け」
なのでしょう(笑)
これからは、LEICA Q2を使って日常を切り取っていきます。