X-Pro3+NOKTON 35mm F1.2 X-mount
(JPEGでハイライトとシャドーを+3にしてたはず… グレインは 強・大)
Capture One 22(キャプチャーワン 22)のアップグレードキャンペーンが10月26日から11月9日まで行われていると公式からのメールがあまりにもしつこいので(笑)、せっかくなので購入してみた。
購入したと言っても実際にCapture One 22が発売になるのは12月なので、それまでは現在のバージョンを使っていく事になりますけど。
(こっちのCapture OneでのRAWのノーマルなACROSも好み)
自分は脱アドベ、脱LightRoomって事で、2020年の春ぐらいにFUJIFILM限定バージョンのCapture One 20を購入しました。
Capture Oneは毎年バージョンが上がる感じなので、2020年の終わりぐらいにCapture One 21が出たような。
Capture One 21のアップグレードも見送ったし今現在も普通に使うならCapture One 20で特に問題は無いのだけれど、軽く調べると色々と使い勝手もよくなっているみたいだし、Film simulationの色調がCapture One 21になってCapture One 20よりも本物(カメラ内現像)に近くなっているみたいなので、それならばと。
Capture Oneでのフィルムシミュレーション(カーブ、プリセット?)は特にベルビアが何となく彩度が高い気がするし、ベルビアだけでなくフィルムシミュレーションの全体的なトーンや色味がより本物(カメラ内現像)に近づいてくれたらありがたいなと。
この辺の事は自分で調べて得た情報なので確証は有りません。
トライアルでCapture One 21を落として試せばいいのですが、ライセンスやらカタログ設定等が面倒そうなので見送り。
実際に12月に入ってCapture One 22が発売されて使ってみてのお楽しみですね。
それに今回はせっかくなので、「Professional Styles Kit」という110種類のスタイルが入ったバンドル版を購入してみた。
「Professional Styles Kit」はスタイルのみを購入すると1万7千円弱もするけど、バンドルで買えば実質9千円ちょっとで買える計算になるので多少はお得かなと。
まぁ、スタイル等は自分でネチネチと細かく弄っていけばそれなりに作れるけど、いちいち弄るのがめんどくさくてね(笑)
その昔にLightRoomを使っている頃はVSCO Filmというフィルム調のプリセットを購入して楽しんでいましたが、自分がカメラから離れている期間にLightRoom版のVSCOが終了したようだし、富士のフィルムシミュレーションにクラシッククロームやクラシックネガ、エテルナ、ACROS等が使えるようになり、その辺でもう十分だなって思い始めてプリセットとかスタイルとかにあまり興味を持たなくなっていました。
そんなこんなで月日は流れていきましたが、富士の新しいフィルムシミュレーションにノスタルジックネガが登場して自分の好きなアメリカンニューカラー的な色味が出るのねとワクワクしましたが、どうやらそのフィルムシミュレーションが使えるのはGFX系のラージフォーマットのみと。
まぁ、スティーブン・ショア等のアメリカンニューカラーのそれは単純に色味がどうのというよりフィルムの底力的な色調・階調なので、確かに大型センサーじゃないと無理だよねと納得。
でも、アメリカンニューカラーじゃなくても懐かしのKodak的な色味が欲しいよね、フィルムの露出を外してしまった時のトーンが欲しいよね、褪色した写真の雰囲気が欲しいよね、と VSCO時代のそれを思い出し、思わず「Professional Styles Kit」を購入しました。
(コダックの色味がスタイルにあるのかは不明)
Capture One 22本体は発売になるまでは使えませんが、「Professional Styles Kit」の方はバンドル版購入と同時にスタイルだけダウンロードできるので、すぐにCapture One 20にインポートして使ってみました。
やっぱり、自分でネチネチいじるより楽でいいです(笑)
あらゆる数値が細かく調整してありますし。
ただ、スタイルが110種類もあるので選ぶだけでも大変ですが。
基本的には富士謹製のフィルムシミュレーションがメインで、時々スタイルで遊ぶと言った感じになりそうです。
撮影時にここはクラシッククローム、ここはアクロス、この雰囲気はエテルナがいいなってな感じでカスタム登録からその都度フィルムシミュレーションを変えて撮る事が基本で、今日はエテルナで撮ろうって決めていく日もあるし、家に帰ってMacのモニターで見て他のフィルムシミュレーションの雰囲気が良ければそっちを当ててみるし、それでも雰囲気的に違うなって感じたら新しく購入したスタイルキットを当ててみるって感じになりそうです。
って事で、Capture Oneに関してはアップグレード関連の日本語の情報が少ないので色々と躊躇しましたが、それほど複雑でもなく無難にいきそうです。
ただ、アップグレードキャンペーンで購入すると現行バージョンのライセンスが無効になるので、Capture One 22用のライセンスキーを現在使用中のCapture Oneに再認証する必要があります。
自分は買い切り版なので再認証が必要でしたが、たぶんサブスク版は問題ないと思います。
あとは実際にCapture One 22が発売されてMacにインストールする時に旧バージョンをアンインストールしたりとかカタログ設定とか注意事項があるみたいですが、その辺は実際にやってみないとわかりませんね。
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