失敗

OLYMPUS XA3

2023.01.012014.01.25

OLYMPUS XA3 efiniti Uxi 200

やってもーた。
Rollei35で写真を撮り終え、フィルムを巻き戻す前に裏ぶたを開けてしまった。

36枚撮りを撮り切り、巻き上げレバーが巻き上がらない。
って事は、沈胴レンズを沈胴出来ない。
ローライ３５シリーズはレバーを巻き上げた状態じゃ無いとレンズを沈胴出来ないのだ。

ボーッとしながら「カバンに入れられんなぁ」と思いつつ、最後の一枚を撮った撮影場所のすぐ近くのレザークラフトのお店に気持ちはすでに向いていた。

「フィルムを抜くか…」

何も考えずにロックレバーを解除し裏ぶたをパカッと…。

その瞬間に何か違和感を感じた…。

次の瞬間、「あっ！！！」

ときすでにおそし。

「巻き戻してない！！！」

…＿ﾉ乙(､ﾝ､)＿…

何日もかけてチマチマと撮り続けた３６枚が…。

あーぁ…

何とも言えない脱力感が全身を襲う。

正直、撮った被写体に関してはどーでもいいのだ。

何より悲しいのが、単体露出計の出目が結構違うので、単体露出計とiPhoneやデジカメの露出計との相違を確認するべく、一枚一枚、距離を測り、各々の計器で露出を計り、iPhoneの露出計アプリやメモアプリに一枚一枚数値や撮影状況等を記入した涙ぐましい努力が全て水の泡…。

違いを把握するべく、同じ被写体をiPhoneの露出計、単体露出計それぞれの数値で撮り直した写真がぁ…。

ネガフィルムはラティチュードが広いのでおおまかな数値でOKとは言われますが、１段の上下でも色味は変わって来るので、その辺の好みの雰囲気を探るべく実験しまくった写真達が…。

それをまたやり直すのかと思うと…。

面倒くさい（笑）

たぶん、この記事が予約投稿で公開される頃には、現像データを受け取り、帰り道にやけ酒を飲んでるかもしれませんね（笑）
なんとか半分くらいは写ってないかなぁ…。