ちょっとすこし前のはなしを。
たまたま、「バルナックライカ シャッター音」か何かでググってた時に目にした「横道世之介」と言う小説。
その小説を紹介していたブログによるとその小説は映画化されており、映画の中では「バルナックライカ」を主人公が使っているらしい。(小説の中ではライカとしか書かれていないので、M型かバルナックかは不明)
(【追記】後々に映画を見たら映画内に登場するカメラはバルナックライカでは無い事がわかった)
試しにiTunesストアにあるのかなとチェックすると、その映画があり予告編を見たらと何だかちょっと面白そう。
映画内で使用しているバルナックライカらしきカメラのシャッター音も好み(笑)
ってな事で、すこぶる「横道世之介」が気になり、是非とも観たくなった。
しかし、まずは映画を観るか、まずは小説を読むかでしばし悩む。
そんなこんなで悩みつつ、百均に行ったついでにその百均の近くにある小さな本屋によってCAMERAmagazineの発売日だったので存在を確認したら、案の定無かった。カメラコーナーの棚を端から端までサラーっと目を通すと、どうやらCAMERAmagazine自体を取り扱っていなさそうだ。で、ついでに「横道世之介」もたぶん無いだろうと思いつつ、その小さな書店をぐるっと回ったら見事に発見。あ、ありやがった…(笑)
ちょっとした運命を感じ、すかさず、「横道世之介」をレジに持って行ったのは言うまでも無い。
運命を感じた「横道世之介」とは知り合いでも何でも無いし、その「横道世之介」は架空の人物で実際には存在しない。
で、家に帰り、夕飯を食べ、一息ついてから風呂に入り、風呂上がりに冷蔵庫前で一杯のほうじ茶を飲み干してから座椅子に腰掛け、映画をレンタルしてダウンロードするか、それとも小説から読むかと、また、ひと悩みつつ、小説をペラペラとめくって数行読み出したら…止まらなくなった(笑)
田舎からの上京ってな出だしが自分自身の若かりしころとリンクして、またその状況描写がとても細かくグイグイと小説に引き込まれる…。
面白くてすっかり腰を据えて読み出してしまった。
と、止まらない…(笑)
結構分厚い小説なんだよなぁ。
ダウンロードはちょっと様子見よう…。
今回は、中盤だけちょっと小説タッチな文面にしてみました(笑)
続・横道世之介に続きます。
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