FUJIFILM X-Pro1 + XF 35mm F1.4 R RAW ストレート現像 絞り:1.4
APS-CセンサーのX-Pro1とフルサイズセンサーのD700でボケの違いをザックリ比較してみようかと。
XF35mmはフルサイズ換算で52.5mm
D700 + NOKTON 58mm f1.4 RAW ストレート現像
(下3枚)
手持ちでサクッと撮ったのと画角が5mm程度違うのを吟味してザックリな判断ですが、X-Pro1のf1.4(開放)はフルサイズのf2とf2.8の間ぐらいのボケ具合ですかね。
D700ではレンズの絞り環で1段ずつしぼりを変更するように設定を変えてあるので、f2.2とかf2.5のような1/2段や1/3段での比較はしませんでした。
実際、D700やX-Pro1での撮影では1段ずつしか使わないので。
X-Pro1では手がすべって中途半端な絞りになってる事が多々ありますが、気持ちは1段ずつですので(笑)
焦点距離や背景の塩梅で雰囲気等変わるのでこのワンカットで全ての判断は出来ませんが、単純にボケの比較でみたら当たり前ですがフルサイズのほうがよくぼけます。
しかし描写というか写り自体は遜色無いなーって私的には思います。
X-Pro1でもっとぼかしたいなら、XF60mmマクロとか今度発売されるXF56mm f1.4などを使えばぼけると思います。
基本的に街角スナッパーの私にはX-Pro1のボケで十分ですし写り自体も大満足。
もちろんD700もとても良いカメラなんですけどね。
NIKKORの50mmレンズは持っていないのでアレなんですが、50mm f1.4Gとかf1.8Gだと、ノクトン先生とまた違った描写なのかもしれませんね。
(追記)
上の写真は比較のためにD700と同じ位置(NOKTON58mm 最短撮影距離)からの撮影ですが、X-Pro1では更に寄れるのでギリギリまで寄ってマクロモードにすれば更にぼけます。
FUJIFILM X-Pro1 + XF 35mm F1.4 R RAW ストレート現像 f1.4(MACRO)
この写真はKodakの400に合わせたのですが、何度やってもAFでは抜けてしまうのでMFで撮りました。
寄ってるので背景の写ってる範囲も違いますし純粋な比較は出来ませんが、参考までに。
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