大都会に上陸すると、ヨドにバシりに行くのですが(正確にはヨドのあるビルの上の階)、用事を済ませてエスカレーターに乗って降っている最中にふらっと、インクジェット用紙コーナーへ。
趣味のカメラ生活を復活させ、田舎に完全移住して日々の生活が落ち着いたら…、いつの日か、こういう感じで自分で撮った写真をプリントしたいよなぁ…、とか思いつつ毎度おなじみのプリントを眺めていたら、ピクトランの局紙にプリントされた1枚の写真が目に止まる。
こういう雰囲気の写りがいいよなぁ、とか思いつつ下の方に目を落とすと、Leicaの文字が。
え、エルマー?
あ、違うか、エルマリート?
え!?、
(ここで脳内ではメタルギアソリッドでスネークが発見された時の効果音が)
おおっ、エックスワン!
まさかのライカのX1で撮られた写真が。
「いい写りだなぁ」
客観的な解像度云々な写りの良し悪しとかではなく、
あくまで主観的な自分好みの写り。
こういう写真をみると、あらためて写真てプリントしてなんぼだなぁと個人的には思ったり。
今ではパソコン等のモニターの質も非常に高いので、普通に自分の撮った写真を鑑賞するにはモニター上で十分だったりするのだが、そこに紙の質感が加わるとやはり違うよなー。
写真の最終形はやはりプリントだなぁ…と、個人的な感想としてあらためて思ふ。
(3年連続3回目くらいの同じ感想)
まぁ、維持費だったり、でかいプリンターの置き場所だったり、プリントをするにあたってのおもつらい要素はたくさんありますが…。
(3年連続3回目くらいの同じ感想の着地地点)
コメント
X1と聞いてやってまいりました。
あんなに大枚はたいて手に入れたX1なのに、最近はすっかり出番がありません。
とはいっても鞄の中に常に忍ばせてはいるのですが、会社と家の行き来だけの毎日では仲々…
最初、「モノクロ」専用機として使用していましたが、自分的には乾いたような
FUJIでいえばClassic Chromeのような、そうでないような(←意味不明)
彩度を抑えたカラーの塩梅が好きです。
ドイツ的な雰囲気ぷんぷんな純正のGrayのレザージャケット(エバレディケース)がたまりませんが、
とってつけたようなハンドグリップを装着しないと装着出来ない(2回言ってません)し、
ダイヤルが軽くて鞄の中で勝手に動いてしまいますし、何より電源入れたら亀モードでreadyになります。
(この感想は前にも言いましたね、きっと…)
プリント、分かります。
いつか、というかこの先渾身の一枚が撮れるとは思えませんが、どこかの時点で富士フイルムの
「WALL DECOR」サービスを利用してみたいと考えてます。
家族が飾らせてくれるかどうか自信ありませんが。
X-Pro1・2ユーザーさん
>Classic Chromeのような、そうでないような
ですです、X1の独特なカラー、いいですよね。
自分はあの色に憧れてPRO Neg. Std.をよく使っていました。
展示のモノクロのプリント、とても良かったです。
モノクロ専用機もたしかに魅力ですが、X1のあのカラーも捨てがたいですね。
ただ、あのようなクールな色味は、一歩間違えるとただの眠い写真になってしまうので被写体というか、撮影シーンを選びますよね。
「装着しないと装着出来ない」ということは、「外さないと外せない」ということですね(笑)
ライカって機能面や使い勝手の不自由さがあっても、あのシルエットと出てくる画で全部帳消しにしてしまう、ある意味ツンデレなところが魅力なのでしょうね(笑)
プリント、この先のささやかな夢ですねー。
フジのデジタルアクロスの雰囲気がとても気に入っていますし、Classic Chromeも好きですし、ピクトリコのセミグロスペーパーに印刷したいなぁ、なんてヨドのあのコーナーに行くたびに妄想しています(笑)
WALL DECORというサービスがあるのですね。
ちょっとググりましたが、ステキな感じですね。
コンスタントにプリントをするためのインク代やらプリンターに費やすメンテナンス労力を考えたら、WALL DECORみたいなサービスに頼む方が本当はいいですよね。