マウントアダプター経由でのX-Pro1のOVFのブライトフレームが見にくい件

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(X-Pro1にElmar 5cm f3.5を装着してOVFの明るさはデフォルトの状態)

MマウントやLマウント等、マウントアダプターに装着したレンズを使うとき、X-Pro1のOVFを使おうとすると屋外の明るい所ではとても見にくい。
見にくいどころかほとんど見えない時もある(笑)

自分はLeicaのLマウントのエルマーを三晃精機製のマウントアダプターを介して使っている。
で、最近、Mマウントなレンズに興味があり、純正のMマウントアダプターのマニュアル(PDF)を落としてパラパラと見ていたら…。

「おおおぅっ!!!」
「これって、OVFでも変わるのだろうか…?」

「わぉ! 変わった! 見やすい! サイコー!!!」

ってな事になりました(笑)

マウントアダプター使い方ガイドより抜粋

マウントアダプター装着時のご注意

マウントアダプター装着時はファインダー内の表示が見にくくなることがあります。その場合は以下の手順で明るさを調整して下さい。

1.VIEW MODEボタンを押して、「アイセンサー」による切り替え表示にする。
2.Qボタンを押す。
3.右下の太陽マーク「モニターの明るさ」を選んで調整する。

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モニターの明るさは±5の範囲で調整できます。

自分の場合は+3でほとんど見えない所でもブライトフレームがきっちり見えるようになりました。

ただ、これはEVFとOVFで共通なので両方明るくなります。
ま、明るいところだとEVFも見にくいので明るいほうが見やすいでしょうね。

この+3のまま室内で覗くと明るすぎますけど(笑)

自分の場合はX-Pro1にアイカップを付けているので、アイセンサーモードでも常にファインダー表示ですが…(笑)

X100Sの35mmの画角やX-Pro1でのXF35mm(換算50mm)ならEVFでもそれほどの圧迫感は無いのだが、50mmのレンズ(換算75mm)とかになると、EVFで覗くと結構な圧迫感がある。

オーバーな表現で言うと、ケンカ等で相手の顔面が自分の顔面に近づいてきて、「なんだおらぁぁぁ〜」的な感じの時の視野的な圧迫感(笑)

「ち、ちかいよ…」的な感じですね。

OVFで覗くと少し引きな画で全体像も見やすいし撮影範囲の外側も見えるのがやはり良いねと。
正確なフレーミングならEVFでしょうけど。

X-Pro1の場合はOVFで撮影しつつ、コマンドダイヤルを押すとEVFにサクッと切り替わり拡大表示をしてくれるのでピント合わせがしやすい。
(ピントの山が掴みやすいと言う意味では無く、あくまで操作のはなし)
また、拡大倍率も3倍と10倍で切り替えらますし。

で、拡大してピントを合わせた状態で、シャッターボタンを半押しくらいすると再びOVFに戻る。
で、構図を決めてシャッターを切る。

いいねぇ。

しかし、もっとはやくに気が付いていればよかった(笑)

はなから出来ないと思い込んでいたので発見が遅れた。
XF35mm装着時は外の明るさに応じてブライトフレームの光り具合が変わるので、余計に無理と思い込んでいましたね。

すまん、ペケプロワン!

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