またまた追加機能&改善機能のファームウェアがFUJIFILMさんからやってきました。
ほんと、地味にスゲーうれしい。
もう、なんも言えねー。
いつ、ファームウェア更新するか? 来月でしょ!!!
これこそ、「お・も・て・な・し、お↑も↓てなしぃ」じゃね?
な感じで舞い上がってます。
しかもX-E2が発売になっているのに旧型のX-E1のファームウェア更新も来てるし。
ここ最近のFUJIFILMさんの水平展開な多機種販売戦略にアゴが外れかかりましたが、このファームウェアでアゴが戻りました。
この、こまめなファームウェア更新を真摯な対応ととるか、ただの戦略ととるか…あなたしだいです!(by Mr.都市伝説風に)
【改善&改良&追加機能】
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1.X-Pro1&X100Sのブライトフレームの精度向上
- ブライトフレームのカバー率向上。
- パララックス補正後にブライトフレーム位置が保持される?機能。
- 個人的には気に入っているのだが、中々話題にならないOVFですが、そのブライトフレームを改良してくれるなんて。
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2.マニュアル露出時に露出を反映した画像&ヒストグラムを表示。
- 今まではレリーズ半押しにしないと反映されなかったのが改善された模様。
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3.AEロック時に絞りとシャッタースピードの変更可
- AEロックボタンで、露出を維持したまま、絞りまたはシャッタースピードを変更可
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4,ISOオート時の上限ISO感度、下限シャッタースピードの設定が可能に
- キタキタ! X100Sには既に実装済みですが、X-Pro1とX-E1にも来ましたね。ありがたい。
あとはその他諸々。
で、カメラ内RAW現像の操作性向上もありますね。
「数多く撮影されたRAF 画像を、連続してカメラ内現像したい場合に、現像後の戻り先をRAF画像にすることで、次の現像対象の画像選択がよりスムースに行えます。」
そうそう、今までは一枚現像するたびに現像した最後のjpeg画像まで飛んじゃって戻るのがとても面倒だった。
この改善もありがたいですね。
いやぁ、いいですねー。
我が家のX-Pro1&X100Sの弱点が少しずつ改善されていく喜びを味わうのが、まるで我が子の成長をみているようだ(笑)
とか言っといてサクッと売ったりね(笑)
まぁ、しないけど。
後継機が出たとしても、センサーやEVFやAF精度&速度がとんでもなく改良されるまではX-Pro1&X100Sで十分でしょうってな感じです。
どっちかって言ったら本体よりレンズだと思うし。
違いが出るのは。
でも、こういうアフターフォローが良い機種を出してたら「企業的にはどうなんだ?」ってなるのかもしれないけど、販売サイクルが長くなった代わりに商品の暴落を無くせば売る方も安心して改良できるし、買う方も買い時なんて余計な事に悩まなくてサクッと買いたい時に買えるしでイイと思うんだけど。
X-Pro1やX100Sは暴落しませんしね。買わない人からよく出る言葉は「高い!」だけれど、こういったアフターフォローや、評判の良い富士の修理システムなんかを見ると「仕方ないよなぁ」と、あくまで私個人の意見だけどそう思います。
などと偉そうな事を言いつつも自分自身、X-Pro1を買うときには高いながらもその中で安いところを探してました…(笑)
軽く矛盾しててすいません(笑)
当時の自分はそうでしたね。X100Sの時はサクッと買いましたけど。
ファームウェア等のプログラム更新ってお金が相当かかるらしいです。
それをFUJIFILMは何度も更新している。
最初から良いシステムを作っておけばいいのでは?と言われたらそれまでなのでしょうけど、ほったらかしにされるよりよっぽど良いと思います。
まぁ、個人的な意見ですけど。
X-Pro1のファームウェア更新は12月5日の14時から。
X100S、X-E1、X-E2のファームウェア更新は12月19日の14時からだそうです。
楽しみですね。
コメント
このニュース私もうれしかった一人です。
私はXpro1が該当しているのですが、「ISOオート時の上限ISO感度、下限シャッタースピードの設定が可能に」がうれしいです。ほしいと思っていたので。
個人的にはあとMマウントアダプター使用時、マニュアルフォーカスのピントピークがもう少しよく見えるようになればサイコーなんですが、、、拡大してピーキング強にしてるんですが、つかみにくいんですよね、何かコツがあるのでしょうかね!?
先日のX100のファーム更新も、ホントに堅実によくなってました、こういう対応はユーザーとしては安心できる、これからも続けてほしいですね。
もう、画質や性能はある程度の水準まで来てるので、ユーザーとしては長く安心して使えることがカメラの選択基準になってくると思うのですけど、メーカーとしては新しいものをたくさん売りたいでしょうからむずかしいのでしょうね。
clarisさん、
ISOオート関連の機能追加は、ようやく待ち望んだ機能が実装され感じですよね。
>マニュアルフォーカスのピントピークがもう少しよく見えるように
あ、やはりそうなんですか。うちのも分かりにくいです。エルマーだから尚更なのかなと思っていましたが、どうやらピーキング自体がわかりにくいのかもしれませんね。
そうそう、自分も最大サイズに拡大してピントの山近辺で行ったり来たりさせても、結局ハッキリと山はつかめないまま、だいたいこの辺だろうなってところで合わせています(笑)
もう少しピーキング自体に強弱がつくとわかりやすいですよね。
これはもう少ししたら、改善されたファームウェアが来るかもしれませんね(笑)
富士自体がマウント遊びを公式に推奨しているくらいですから。
>こういう対応はユーザーとしては安心できる
本当にそうですね。こういう対応をしてもらえると次も富士で行こうって気になりますし。
>画質や性能はある程度の水準まで来てるので、ユーザーとしては長く安心して使えることがカメラの選択基準になってくると思う
ですです。カメラって「撮る」というシンプルな行為なので、ここまで成熟してくると、ポテンシャルを上げたり他社との差別化って中々難しいと思うので、シリーズを通じて長く安心して使えることに魅力を感じますよね。メーカー側も売れなきゃ困るので難しい事なのでしょうが、FUJIFILMにはぜひ頑張って頂きたいですね。