有刺鉄線の向こう側

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FUJIFILM X-Pro1 + XF 35mm F1.4 R

「富士フイルム「X-E1」、こだわりの高画質ミラーレス一眼、開発の舞台裏」
(もう、リンク先の記事は無いようです)

という記事を読んで。

なかなか面白い記事でした。

「もともとがフィルムメーカーであり、レンズメーカーだからでしょう」と上野担当課長。「カメラメーカーは、カメラはつくってきたが、色はつくってきていない。しかし、我々はフィルムをつくってきた。そうすると、デジタルで出た絵に対して納得がいかない。なんでこんなに平坦なのか。深紅のバラの中にある濃淡をどうにか表現できないか……などということをずっとやってきたので、センサに対するこだわりがある」。
(引用)

フィルムメーカーのプライドって感じでイイですねぇ。

記事の中でフルサイズについても触れていますが、やはりフルサイズの要望は多いんですね。
以前は自分もそのうちのひとりでしたけど。

でもX-Pro1を使い出した今は、APS-Cでもいいのかなって思い始めています。
X-Pro1の出す解像感や色がとても好みなので。

もしフルサイズのボケを求めるならf1.0とかf0.95とかのレンズが出ればイイんじゃないかなと。
それならフルサイズのf1.4くらいのボケでしょうし。

この辺は人それぞれの好みの問題でしょうからアレですけど、個人的にはX-Pro1のコンパクトなサイズが気に入っているので、これはこれでシリーズ化して欲しいですね。

とか言いつつ、コンパクトでX-Pro1と変わらん価格帯でフルサイズが出たらオロオロするとは思いますけど(笑)

また「ダイヤルオペレーションにもこだわりがある」という。「電源を入れて、液晶やファインダーをのぞかないと絞りやシャッタースピードがわからないカメラはダメ。構えたときにはセッティングが終わっている状態にしなければ、スナップは撮れない。
(引用)

だとすると距離指標も欲しいですね(笑)

X-Pro1、X-E1、X100、X10など魅力的なカメラが多いフジのXシリーズの今後が本当に楽しみです。

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