FUJIFILM X100V クラシックネガ
なんかもう、亜熱帯の雨季ですな。
毎日毎日スコールで。
それはさておき、脱アドベに向けてCapture Oneを購入しました。
LightRoomは昔から使っているし画像管理という面でも使いやすかったのですが、サブスクで毎月千円も払うのも馬鹿らしく、いい加減Adobeから卒業したいと思っていた。
別にサブスクリプション自体を否定しているのではありません。
自分も日常的によく使うソフトやアプリは課金しながら使っていますので。
ただ、昨今の殿様商売的なアドベはどうも好きじゃなくて。
趣味で細々と使う人用に買い切り版を用意してくれたって良いんじゃないの~と。
X-T2で使っていたLightRoom6を使い続けるとMacのOSも最新版に上げられないし(LR6は最新OS非対応)、ちょうどX100Vを買った事で新しい現像ソフトを買わなきゃならんので、どうしましょって事でしたが上にも書いたように自分の使用頻度的にはサブスクリプションはねーって事で今回はCapture Oneを購入。
FUJIFILMのカメラを買うとCapture Oneの富士用の無料版は使えますが、無料版は機能制限が多くて正直使いにくい。
有料のCapture OneのFUJIFILM専用バージョンは名前の通りFUJIFILMのカメラしか使えませんが、機能制限なく使えます。
なんの縛りもない正規品のCapture Oneは四万とか五万とかするみたいだけど、自分は富士のカメラしか持っていないので、富士専用バージョンで十分。
って事で、富士専用の有料版を買いましたが、4月中のキャンペーンを利用したら1万円ちょっとで購入できたので良かったかなと。
LightRoomと違いCapture OneのRAWはデフォルト(オート)で撮影時のFilm simulationがかかっていて、JPEGと同じ感じに表示されるので使い始めは少々戸惑いますが、慣れてくると自分のように富士のカメラしか持っていない人間には使いやすい。
ただ、RAWの画像にシミュレーションはかかっていてもカメラ内で設定したトーンカーブ(ハイライトとシャドー)は反映されない模様。
あと、同じくRAWの画像にはカラー撮影時のホワイトバランスのカスタムの色温度は反映されるが、モノクロ撮影時にカメラ内で設定したカラー調整(温黒調・冷黒調)は反映されない。
この辺はCapture Oneの設定をいじると反映されるのかな?
Capture Oneにはグレインが様々なタイプがあり、粒状感を細かく設定できるので色々と面白い。
JPEGとフィルムシミュレーションの乗ったRAWを見比べるとほとんど同じ感じではありますが、RAWの方が雰囲気が良い場合が多いので若干の色合い(彩度等)のズレをJPEGに寄せてRAW現像したりして色々と試しています。(↓)
X100V クラシックネガ WB 5800k JPEG
X100V クラシックネガ WB 5800k Capture One RAW オート
もちろん、JPEGはJPEGで良い感じではあるので撮った画を見ながら都度判断している感じですが。
まだ、それほど使い込んではいないので分からない部分も多く手探り状態ではありますが、個人的にCapture Oneは中々いい感じです。
あとは時代の流れに乗ってCapture Oneもサブスク版のみにならない事を願うばかりです。
まぁ、脱アドベに向けてとか言いつつも、買い切りのPhotoshop Elementsは使っているし、無料のアドビリーダーも使わせてもらっているしで、完全なる脱アドベにはまだまだ時間がかかりそうですが…。
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