XF56mmと散々悩んだ挙げ句に選んだCゾナーの50mm。
写りは色々と調べて好み(クセは強いけど)なのは確認できたが、実際に手にとってビジュアル&大きさ&トルク感を確認して、見事に心を奪われた。
XF56mmは実際に試写をして写りの良さも確認出来たが、Cゾナーのコンパクトさはやはり強烈なアドバンテージだった。
XF56mmもこの開放値&画角にしては十分コンパクトだと思うし良いレンズな事には間違いないが、ただでさえ大きなカメラを持ち出すのが億劫な今日この頃、C Sonnar 50mmの大きさはとても魅力だった。
XF35mmと比較してもC Sonnarの方が小さい。
重さはさすがにCゾナーの方は金属なのでXF35mmよりは重いけど、マウントアダプターと本体を合わせた重さが、ウチの個体では272.5gなのでXF56mmと比較したら相当軽い。
C Sonnar本体の重さは公式では250gだけど、実測では229g、マウントアダプターは国産で精度が良いと評判のRAYQUAL製のLM-FXアダプターで、重さはかなり軽めの43.5g。
このマウントアダプターは中古の美品で定価の半分の値段だったので非常にラッキーだった。
出番の少ない機材をまとめて整理しての下取り交換なので、実質5千円でC Sonnar 50mmとRAYQUAL製のLM-FXアダプターを手に入れた形になります。
早速X-Pro1に装着して試し撮りをしましたが、結構強めのハロの洗礼を受ける。
PYのKさんの言葉じゃ無いけど、このレンズのスイートスポットを見つけないと。
パープルフリンジも出やすそうだし、予想通りの癖のあるレンズっぽい。
最初は使いこなしがちょっと難しい気がしたけど、当たった時の写りはとても好み。
X100Sに共通する絞りによる描写の変化を楽しめそう。
色々と作例をチェックしましたが、うまく被写体を捉えたときの立体感や、被写体の素材感が生々しく伝わるのがこのCゾナーな気がします。
二線ボケとかも味として捉えているので気にならない。
光芒の出方も絞りによって変化して、絞ると独特な光芒が出る。
ハロ、フリンジ、フレア等の収差を最新コーティングで全て減らすのも良いとは思いますが、このCゾナーでは収差を含めてレンズの個性と向き合っていきたい。
EVFでのMF操作はエルマーさんと違ってピントの山が掴みやすい。
拡大しなくても何となくピンが来てるのが分かるのが良い。
いやぁ、やっぱりイケメンっすなぁ、Cゾナー。
コメント
な、なんと!( ゚Д゚;)
(すみません、いつも一言で。。。)
YYYさん、
ま、まさかの!(゚Д゚;)
(いえ、いつも面白いですw)
おっ!購入おめでとうございます!!
Cゾナーのイケメンぷり。有名人で例えるなら誰でしょう。個性的でハマると切れ味鋭い……野村萬斎。スィートスポット狭過ぎでしょうか(笑)
ハロ•フリンジ•フレアの具合もCゾナーであれば、品良く彩ってくれるでしょうね^ ^
何でもきちんとまとめる優等生レンズももちろん持っておきたいですが、個性的な高性能レンズも味わいたいですよね〜 光芒の出方など楽しみにしています^ ^
yokosukeさん、
ありがとうございます。
野村萬斎さんですか〜、いいですねー。陰陽師を観てとてもしびれました。
クールとお茶目を併せ持つ、堤真一、阿部寛、山田孝之なんかも方向的にはゾナーよりかもしれませんね(笑)
単に自分の好きな役者さんなんですけど(爆)
二癖くらいありそうですが、この個性的なレンズを堪能していきたいです。
こんにちは
レンズ沼に嵌まりません様に、、(笑い
コシナのレンズはフォクトレンダーのスコパーシリーズと40mmf1.4SCが面白いですよ
35mmf1.2なんかも良い味出します。
この辺りの玉を使い出すと多分思うこと、、、
「早くフジでフルサイズのミラーレス出さないかなぁ、、、」
ちょっとα7使ってると凄く思うことです。
majinさん、こんばんは。
レンズ沼はとても危険ですよね〜(笑)
フォクトレンダーは以前にD700でノクトンの58mmを使ってましたが、スコパーや40mmや35mmは味がありそうですね。
特に35mm f1.2の描写はスゴそう。ただ、重さで挫折します(笑)
昔にD700とか使ってヤツの発言ではありませんね(笑)
APS-Cセンサーがどんどん良くなってはいますが、レンズの個性で言うと確かにフルサイズってな気持ちも出ますよね。
>ちょっとα7使ってると凄く思うことです
おぉ、α7ユーザーさんでもフジのフルサイズが気になるのですね。
自分は今のところレンズも一段落して、そのうち出るであろうX-Pro1後継機用に貯金を始めていく予定ではありますが、とんでもないフルサイズがフジから出たら非常に危険ですね(笑)