X-Pro1 の標準ハンドグリップ「HG-XPro1」を付けてみて

HG-XPRO1

X-Pro1は標準で小さなグリップが付いているので、特別持ちやすいわけでも無く、持ちにくいわけでも無い。

それでも持ちやすくなれば良いに越した事は無いので、オプションで出ている純正ハンドグリップの「HG-XPro1」を導入してみた。

これを導入するもう一つの目的はX-Pro1は傷が付きやすいともっぱらの評判なので、底の傷防止も兼ねているのである。

ってことで装着。
実測値で約100gの重さです。

HG-XPro1を付けた率直な感想。

まあまあ持ちやすくなった。

それよりもこのグリップに指をかける事によって、カメラを構えてレリーズボタンに指を置いた時にとてもシックリ来るようになった。

あとは、置いてある状態からつかみやすくなった(笑)

あと、これが一番というか、本当の目的というか、カメラをたすき掛けでぷらぷらしつつ帰りにお店で食料等を買い、左手がふさがった状態での帰り道、絶好の被写体に遭遇した場合、片手でカメラを持って撮る時にハンドグリップは威力を発揮します。

「あっ」と思ったら人差し指で電源を入れ、片手で持ってOVFを覗き、サクッと撮る。
そんな時にはハンドグリップさんがあると良い塩梅です。

また、縦位置で撮る時はこのハンドグリップがあったほうがかなりイイですね。

あとは三脚用のネジ?が本体の右に寄っているのですが、このハンドグリップを付ける事で真ん中に来ます。
すると個人的に何がいいのかと言うと、ボトムグリップが使える。

HG-XPro1

これを三脚用のネジにはめて持つととてもしっかり持てます。
これに指をかけて構えると、左の脇が閉まり肘が脇腹にぐっと押しつけられ手ぶれ防止には非常に良いと個人的にはにらんでいます( ̄ー+ ̄)

これがなくてもX-Pro1の場合はファインダーを覗いて構えれば、自然に左肘がきちっと脇腹にあたるのですが、ボトムグリップを握って構えるとさらにぐっと閉まります。
また、左手のみでも持ちやすくもなるし。

また、液晶画面を見ながら撮影するときなどにもこのグリップがあるとしっかり持てます。

夕方になりシャッタースピードが稼げない時刻以降の手ぶれ防止にはイイ感じです。

と、話がそれましたが、総合的に見たらまあまあでしょうか。
不満点を上げるとするなら、これを装着するとバッテリーだけで無くSDカードも取り出せなくなる点と、値段ですね。
半額なら絶賛一歩手前くらいでしょうか(笑)

けれど自分の場合は使用目的に合致しているので概ね満足と言ったところです。

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