ネコ氏2号を病院へ連れていった


GFX50S II + GF80mm F1.7 R WR

ネコ氏2号が数日前から目の様子がおかしかったので病院へ連れていった。

ワクチンだったりフィラリア予防だったりと他にもいくつかあったので予定よりも早くに受診。

保護当初の目薬以降、ネコ氏2号には触れて来なかったので久々の捕獲。

せっかく地道な活動でネコ氏2号との距離が縮まってきただけに、非常に不安である。

今までは脚が悪かったのですぐに捕獲できたが、今回は捕獲に難儀をすることは簡単に想像できる。

案の定、宍戸錠、軽快なサイドステップを刻んで、わたくしのガードの甘い脇をすり抜けてケージの外へ猛ダッシュ。

そこからは右に左にダッシュ&ダッシュ&ターンで逃げまくるネコ氏2号。

(↑こんな感じの俊敏さなうえにちっこいので、逃げられると捕まりません)

ちからいっぱいのフルスピードで部屋中を縦横無尽に逃げまくったネコ氏2号だが、カーテンの陰に滑り込んだ瞬間になんとか捕獲。

おかげさまで、今日1日分の体力をこの一瞬でもっていかれました。

病院へ着き、順番を待っていると、となりに大きなキャリーを重そうに持ったおばあさんがやってきた。

ケージの中には大きなさばとらのネコが。

なんか口から泡を吐きまくって、下にも垂れまくってるけど、大丈夫なのか…(汗)

すると、そのおばあさんが話しかけてきた。

ネコ氏2号のキャリーがちっちゃくてうらやましいと。

そのほか、ネコについてしばらく話したのちに、連れてきたネコは車酔いをするとのことで。

車酔いの薬を出してもらったけど効かなかったらしい。

それで、口から泡をふいていたのね。

あわを吹きまくってぐったりしていたのでかわいそうでした。

病気で診察に来たのに、そこに車酔いまでプラスされて…。

自分も車酔いしやすい体質なので、そのネコのつらさはよくわかる。

子供の頃は遠足どころか、幼稚園に登校するだけでも毎回「げーげー」と吐いていたし。

なんか他人事とは思えませんでした。

ねこだけど…。

そんなこんなで色々な診察がおわり薬をだしてもらって帰宅。

ネコ氏2号をケージに戻して一段落。

これでまた、絶賛威嚇シャーシャーモードが発動されるのかな(汗)

お詫びのチュールを皿に入れて恐る恐るケージの中へ。

するとネコ氏2号が近づいてきた。

わたくしがまだ皿を持った状態でチュールを舐めだすネコ氏2号。

あれ、振り出しにまでは戻ってなさそう。

わたくしが近づくとイカ耳っぽくはなるけど、そこまでの威嚇は「いまのところ」なさそう。

目をゆっくりとまばたきしながら「ごめんよー」と何度も謝る。

すると、目をそらしながら、かるくまばたきを返してくれたネコ氏2号。

完全にはゆるしてないけど、「しょーがねーなー」感が伝わる合図をくれました(笑)

ひとまず、良かった…

かな。

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