父親が亡くなって一年が経ちました。
相変わらず、寂しさは変わりませんね。
生前にそんなに口を聞いていた訳では無いけれど、父親がこの世の中からいなくなってしまって、もう二度と会えない事に寂しさを覚えます。
自分が父親の面影がある実家にいるから尚更寂しいのかもしれませんね。
毎日、ふとした時に思い出します。
生きていれば生きていたで介護が大変で気持ち的にどんどん追い込まれ、この世に対して絶望感しかなく、ひたすらしんどい気持ちしかなかったのに、亡くなってしまうと寂しいとか…、
自分って本当に勝手だなぁと思います。
でも、この気持ちは親が亡くなってしまわないと分からない気持ちですね、自分には。
両親の介護をしている時に、知り合い等に「頑張って」とか「悔いの無いように」とか言われて、「ふざけろ、これ以上何を頑張るんだ」とか、「悔いなんか、無い!」とか心で思っていましたが、亡くなってしまうと悔いしかありません。
「悔いの無いように」と言った人は、たぶん御自身も同じ思いをしたのでしょうね。
だから「悔いの無いように」って言ってくれたのだと思います。
父親がいなくなってからその言葉の重みが分かりましたが、生前は自分も必死だったので心に余裕が無かったです。
父親が亡くなって時間が経てば寂しさも減るのかなと思っていましが、一年経っても変わらないし、これからは無理に忘れようとせずに父親の面影を胸に残りの人生を過ごそうと思います。
一月の月命日に思い立って酒をやめてから、とくに禁断症状もなく月日は過ぎましたが、流石にこの季節はビールが軽く恋しくなりますね(笑)
草刈りをしたお礼だったり地域行事の掃除終わりだったりに缶ビールをもらって誘惑に打ち克つのが大変だったりします。
断酒自体、別に何があったわけでもなく、単純に「もう、酒も要らないな」と思ったのでやめただけで。
正確には数年に渡った両親の介護で飲まなきゃやってらんねー状態で酒の量が増えて毎晩飲酒をしていましたが、元々そんなに家で飲む方でもなかったので、酒をやめても特に苦痛とかも無く日々過ごしています。
風呂上がりにビールの代わりに炭酸水を飲んでいますが、喉越しを楽しむのは炭酸水で十分ですね。
ただ、日本酒は純粋に美味しかったので、呑みたくなる気持ちもたまにありますが、アルコールが体内に入ると身体が怠くなるし、メンタルの浮き沈みも激しくなるしで自分にとっては要らないものとしてやめてます。
田舎じゃ都会と違って外でふらっと飲む事もありませんし。
車社会で且つ公共交通機関ゼロな地域が逆に幸いしていますね(笑)
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